3月度 オーガニックアクション協議会
今回の協議会は、
アジェンダ
1.微生物を使った土壌の有機転換の報告
2.マーケットガーデナーワークショップ→Yokoさんとの勉強会まとめ、黒豆栽培のストリーム作成(宇佐美さんより)
3.アメリカの有機農業視察のレポート
4.来年度の事業展開について
黒瀬さんがアメリカの有機農業視察に行かれ、
前回のYokoさんの話に続きアメリカと日本との農業やマーケットの相違について、
その他アメリカでの有機農業について話していただきました。
農家交流会での視察と言うことでしたが、
【農業・流通・オーガニックスーパー】の現状を伝えてくれました。
アメリカのCSA(地域支援型農業)を構築して成功している有機農家の売り上げは5億円。
メインオペレーターは3名
従業員は40名ほどで農場運営をされているそうです。
従業員を大事にしており、辞める人が少なくファミリーで勤務しており、
継続的な雇用ができているそうです。
多種多品目を生産されている農家さんは、
子供向けのエデュケーションプログラムを開催しており、
子供達に「農と触れあう・農業を知ること」を見て、触って、体感してもらうそうです。
その他、流通として、個人への宅配を毎週しており、
次週分の野菜とストーリーをWEBにアップし
その中から好きな野菜が買えるそうです。一回の注文で最低25ドルと決まっています。
それには、システムを導入し、購入者がそれぞれに注文をしても間違えずに
スムーズに作業ができるそうです。
物流に関して、中末さんが大手物流会社と話をしてきてくださり、
市内に何店舗か構えるスーパーとの取引に繋がる可能性が出てきたことを
報告してくれました。
兵庫オーガニックアクション協議会にて、物流について引き続き議論しました。
また、慣行からの有機転換圃場における実験圃場の進捗報告がありましたが、専門機関の診断結果がで次第報告いたします。
来年度に関しては、全体での物流と生産に関してを引き続き協議会メンバーで集まり共有してくことが決まりました。
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