【report】アメリカの有機農業者から学ぶオンラインワークショップ!!(協議会併催)
2月22日(土)
米国の有機農家「マーケットガーデナー」
Yoko Takemuraさんによる
オンラインワークショップを行いました。
最初にご参加いただいた皆様より
簡単に自己紹介していただき、本題。
下記内容に関して色々と聞かせていただきました。
1、農園の設立(スタートアップ)(圃場の作り方)
2、農園管理について
3、農園デザインについて
4、作付け計画について
5、畑作りについて
6、栽培、土壌分析について
7、販促、販売、出荷作業、出荷調整など
8、記録、分析、最適化について
Yokoさんは、
ジョンマーティンの農業経営を参考に農園をデザインされています。
夫婦二人で売上を稼ぐためにもいかに効率的な栽培をするかがポイントとなり、作付け設計、導線設計、効率的な作業機械の導入をされています。
中でも多くの時間(コスト)を費やす除草は不耕起に近い「表層のみの耕起」を実践されており、畝にはほとんど雑草がない状態を実現しており、来年にはもっとその精度が上がるとの事です。
ここでポイントとなるのは「ブロードフォーク」を使い土の中に酸素をしっかり取り込む事です。
メインの出荷先でもあるボストンのファーマーズマーケットでは30年前から開催されているとのこと。
その中で新規就農者としてYokoさん達は「野菜の見た目の綺麗さ」にもこだわりを持っているため、すぐにファンを掴む事ができたそうです。
米国と日本との相違点にいろんなヒントが詰め込まれていると思いました。
今回はみなさん参加されてとても良かったと言っていただいてます。次回も是非やって見たいです。
このあと、兵庫オーガニックアクション協議会にて、
物流構築について議論しました。
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