【report】成長し続ける農業経営を学ぼう!長野県「のらくら農園」の萩原さんから学ぶ農業経営(協議会併催)
2月1日に行われた勉強会は、
持続可能な農業”経営”をしていくためのヒントを探るべく、
長野県で活躍されるのらくら農場の萩原さんをゲストとして迎えました。
長野県佐久穂町に移住し、今年で就農22年目。
50種類以上の野菜を化学合成農薬・化学合成肥料・除草剤の一切使用をせずに
栽培されています。
有機野菜で8100万円の売り上げを上げるにはやはり”人財”が大きなポイントになります。
複数の人財を抱える経営と人財育成について、独自の信念や理論を教えていただきました。
自社農場内及び地域グループにおいて高品質を維持するための栽培技術の標準化についても、とても勉強になりました。
また、勉強会の最後におっしゃられていたキーワードにとても共感を覚えました。
それは、
「国産農産物にフェアトレードの概念を!」です。
過疎が進む地域で、労働人口が減る中で、身土不二を守ためにも
まずは意識を変えて行きたいですね。
簡単にまとめてしまい申し訳無いのですが、
農業経営に大事なことはやはり「人財」であり、人への愛情が良い経営に結びつくのだと感じました。
また、皆さんの周りにある課題をオーガニックアクションを通じて解決したり、ヒントを得たりしていきたいと思います。
このあと、兵庫オーガニックアクション協議会にて、
物流構築について議論しました。
次回の勉強会は・・・
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アメリカの有機農家”マーケットガーデナー”に学ぶ
業務改善プロセス!
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2月22日(土)10時~12時
場所:篠山市民センター or 全国各地からオンライン参加OK!
詳しくはFacebookページをご覧ください!
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