【report】「兵庫のオーガニックぜんぶ見える化 camp !! 」
2018年に京都オーガニックアクションを兵庫で展開すべく、兵庫オーガニックアクションを立ち上げました。
ひょうご農産物NDB事業の受託をはじめ、受発注システムの構築を中心として、生産者と需要者のマッチングから物流の効率化を図るべく、テスト運用してきました。
そして、8/31開催の次代の農と食をつくる会による「兵庫のオーガニックぜんぶ見える化 camp !! 」を機に兵庫オーガニックアクションの活動を本格始動します。
---兵庫オーガニックアクションの活動内容---
・兵庫県域(および周辺)のオーガニックおよびそれに準ずる農産物の作付け情報をデータベース化
→いつ、どこで、誰が、何をつくっているの?を可視化。
→マッチングだけでなく、次期の作付け計画の指標としても活用。
・生産者、需要者、物流業者、みなさまの配送便のデータベース化
→物流の効率化を図ります。
・受発注データの収集
→オーガニックアクションはオンライン上でのポータル市場のようなものを目指してます。
ここを通って流通に流れる事で、いつ、どこで、どんなものが売れているのか、
どこの産地がどこの市場とマッチしているのかなどの情報が可視化されます。
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ぜひ、この活動を通して、より良い食の環境づくりを目指しましょう。
「兵庫のオーガニックぜんぶ見える化 camp !! 」内容
兵庫県多可町にて、商談会+トークライブ+懇親会で構成されるイベントで、
県内のいくつかのオーガニック協議会様や自治体の方にご協力いただいております。
【イベント概要】
◆ 日時:2019年8月31日(土)どの時間からでも参加可能です。
第一部:15:00-17:00 オーガニックビジネスミーティング
第二部:17:00-19:00 トークライブ 次代の農と食を語る会(19:00-20:30 懇親会)
◆ 会場:chattanaの森 集合棟 大広間(兵庫県多可郡多可町中区牧野817-41)https://www.facebook.com/chattananomori/
◆ 参加費:
第一部:参加無料 / 第二部:3500円(懇親会費込み)
(宿泊は大広間:2,500円 / 個室希望:ask)
◆ 定員:第一部、第二部 各30名程度(宿泊は最大20名程度)
◆ スピーカー:
・多可町有機農業推進協議会
・丹波市有機の里づくり推進協議会
・兵庫オーガニックアクション協議会 黒瀬啓介(YAGATE INC.代表)
・吉岡隆幸 合同会社SOZO代表
・ほか現在交渉中!
進行:村山邦彦 伊賀ベジタブルファーム/京都オーガニックアクション協議会
◆主催・問合せ:一般社団法人 次代の農と食をつくる会
〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-1 東京農村4F 担当:間宮(事務局)
info@jidainokai.com / 070-5570-6980
◆協賛:YAGATE INC.
◆協力:chattanaの森、多可町有機農業推進協議会、丹波市有機の里づくり推進協議会、兵庫オーガニックアクション協議会
【イベントを経て】
今回、有機農産物安定供給事業のオーガニックビジネス拠点づくりとして活動をしている4拠点である
・多可町有機農業推進協議会
・丹波市有機の里づくり協議会
・神戸オーガニック・エコ農業推進協議会
・兵庫オーガニックアクション協議会
と、全国の拠点を支援するオーガックプロデューサー事業を受託している
・次代の農と食をつくる会
を中心として、兵庫県各地の生産者、流通業者、また、京都や大阪、遠くは東京からもいろんあ方が集まっていただきました。
生産技術、販売先、後継者問題など各拠点のもつ課題をあげつつ、やはり「物流」についての課題は共通して持っており、また各地が協業できて繋がれるキッカケとしても良い課題だと思いました。
現在走っている物流便を共有し、いつ、どこで、誰が、どういうルートで走っているかを共有し最適な物流経路を模索。
また、それに伴い、より物流を活性化させるためにも生産技術の向上や新規就農者の獲得が併せて重要課題となるのだと思います。
【物流便】
コープ有機さん便(兵庫県内、九州方面、愛知方面)
丹波メンバーの京阪神への便
HOA便(カンナンファーム便、竹内便)
カンナンファームさん発ランテック便→豊洲市場→SOZO吉岡さん&栗山さんコンビのラストワンマイル便
などなど各物流便の情報を集約していいけたらと思います。
【技術向上】
有機農産物安定供給事業のオーガニックビジネス拠点での勉強会により、生産技術、経営技術などの向上ができたらと思います。
ここでは農法、各会、組合、市町村を超えてワークショップ的に学びあえる場づくりをしていこうと思います。
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